日本企業におけるヨーロッパ進出の魅力

巨大市場EU

ヨーロッパ進出の魅力としては、EU市場の規模の拡大があげられます。EUは加盟国が 2007 年からルーマニア、ブルガリアを加え 27 ヶ国となりました 。EUエリア内の人口は、約5億人とアメリカの人口を上回り、約13 兆ドルの GDP を有する巨大市場(経済圏)となっております。特に中・東欧諸国が年4~5%という高い成長率を維持し続けていることや、そこに比較的高い能力を有した、低い賃金水準の豊富な労働力が存在していることも魅力です。
この巨大市場は単一性を有した市場であるという特徴から、同一の法律や制度に基づく関税や関税障壁の除去に始まり、様々な許認可、安全基準や製品基準などが、統一基準で得られるところに大きな魅力があります。これは、さらに知的財産保護やロジスティクスについても日本企業に大きなメリットとなります。ヨーロッパ市場は、単一性の象徴である通貨統合と上記の市場規模の拡大で、ますますその魅力を増しつつあると思料いたします。
ヨーロッパ市場の存在は、日本企業のグローバル戦略の中で、ロシアの市場への足掛かりになるという期待もあります。日本企業は、グローバルなビジネス展開の中で、ロシアをも含めたヨーロッパ市場において、その割合を今後も拡大させ続けることが重要だと考えています。

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